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【コラム】北朝鮮が金剛山面会所撤去、気を揉む離散家族=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.14 13:08
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北朝鮮が金剛山(クムガンサン)観光地区内の最後の政府施設となった離散家族面会所の撤去に着手したことが13日、確認された。韓国統一部によると、北朝鮮は昨年末から面会所本館の最上階の展望台と建物の外壁のタイルをはがし、付属の建物の壁を撤去する作業をしているという。

金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は2019年1月に金剛山を訪問し、「見るだけで気分が悪くなるような汚らしい南(韓国)側の施設をすべて撤去せよ」と指示したが、現代峨山(ヒョンデアサン)などが所有するホテルとゴルフ場、観光施設に続いて離散家族面会所まで撤去されれば、金剛山内の韓国側の施設はすべて消えることになる。2023年末に金委員長が南北関係を「敵対的二国家」と述べたことも影響を及ぼしたものと見られる。

 
離散家族面会所は2005年8月に着工し、地下1階、地上12階で2008年に完工した。その後、故パク・ワンジャ氏銃撃事件にともなう南北関係停滞で1年余り使用できなかったが、2009年9月の秋夕(チュソク、中秋節)を契機に再会行事が初めて開催され、2018年8月までに計5回使用された。

1985年の故郷訪問団を皮切りに行われた離散家族再会行事は、これまで21回の対面再会と7回のオンライン再会があった。2018年8月が最後で、7年近く再会が行われていない。その間、韓国側で離散家族として登録した約13万4000人のうち、3万7000人(2024年7月基準)しか生存していないことが分かった。このうち66.9%が80代以上の高齢者(平均年齢83歳)で、毎年3000人余りが死亡しているという残念な状況だ。光復80周年を迎えた今年、人道的次元の離散家族再会行事が再開される転機が設けられることを期待する。

チャ・セヒョン/論説委員

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