トランプ大統領がライバル会社叩いてくれる…喜ぶ米国車・半導体
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.14 08:48
グローバル競争に押されて停滞していた米国企業が「トランプ関税」に便乗して再び走っている。米国で躍進してきた韓国自動車に関税を課すよう煽ったかと思えば、がたついていた「半導体の恐竜」インテルも起死回生する雰囲気だ。「関税が嫌なら米国で作れ」というトランプ政府の要求に、韓国企業の悩みが深まっている。
米自動車ビッグ3の1つのフォードのジム・ファーリーCEO(最高経営責任者)は11日(現地時間)、米ニューヨークで開かれたウルフリサーチ主催の自動車産業カンファレンスで「メキシコ・カナダに対する関税は150万~200万台の車を米国に持ち込む韓国・日本・欧州自動車企業に無制限の自由を与える」と述べた。