<ハルビン冬季アジア大会>新たな歴史を刻んだ「青い目の太極戦士」アブバクモワ、韓国バイアスロン初の金
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.12 15:48
韓国バイアスロンが冬季アジア大会で初の金メダルを獲得した。この新たな歴史を刻んだ主人公はロシア出身の韓国帰化選手エカテリーナ・アブバクモワ〔35・全南(チョンナム)体育会〕だ。アブバクモワの金メダルは韓国選手団の12個目の金メダルだ。
アブバクモワは11日、中国亜布力スキーリゾートで開かれた大会女子7.5キロメートルスプリントで22分45秒4の記録で決勝ラインを通過して金メダルを首にかけた。韓国バイアスロンのアジア大会最高成績は2003青森大会当時の男子リレーの銀メダルだ。アブバクモワはレース中盤まで2~4位を維持して終盤のスパートで一気に先頭に躍り出てそのままトップでレースを終えた。中国の孟繁棋が22分47秒8、唐佳琳が23分01秒0の記録で銀と銅を占めた。