「親の統制と子どもの経験の差…SNSは均衡が重要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.12 14:10
インスタグラムのアダム・モッセーリ最高経営責任者(CEO)が11日、「セーファーインターネットデー」を迎えてメディアブリーフィングを開き、「青少年アカウント」機能全般を紹介した。インスタグラムはモッセーリ氏の指揮の下、先月、青少年保護機能を新たに導入した。青少年のソーシャルメディア中毒など過度な使用を防ぎ、不適切なコンテンツに露出するのを制限するための措置だ。この日、画像で韓国記者団に会ったモッセーリ氏は「青少年保護政策がインスタグラムだけでなく業界全体にもプラスの影響を及ぼすことを望む」と述べた。
青少年アカウント機能は満14歳以上18歳以下(韓国基準)の青少年に基本的に適用される。青少年のアカウントはフォローしていない人は掲示物を見られない非公開アカウントに変わり、メッセージをやり取りできる人も自身がフォローしたり連絡を交わしたりした人に限定される。暴力的な場面や美容手術の広報などの内容が入ったコンテンツは推薦されない。午後10時から午前7時まではメッセージが通知されない睡眠モードも適用される。保護者は青少年のアプリ使用時間を管理し、青少年がフォローするアカウント、メッセージを交わすアカウントを見ることができる。ただ、メッセージの内容は見ることができない。モッセーリ氏は「制御機能を通じて親が子どもに最も適切な環境を作れるよう親に権限を与えるのが目標」と伝えた。