「雪が降ったのか」白くなった木…渡り鳥飛来地で鳥の糞による被害=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.11 17:18
先月21日午後、慶尚南道昌原市(キョンサンナムド・チャンウォンシ)の注南(チュナム)貯水池。現在は高病原性鳥インフルエンザの拡散で散策路が閉鎖されているが、当時は平日午後にも韓国の代表的渡り鳥飛来地であるこの貯水池を訪れ堤防を散策する市民が多かった。彼らはマナヅルやオオハクチョウなど各種渡り鳥を見たり写真に撮ったりするのに余念がなかった。
しかし彼らが一瞬驚く場所があった。貯水池の中にコの字型に造成された約1万平方メートル規模のヤナギの群落の前でだ。探訪客は「雪が降ったのか」「あそこだけ白い」と話した。彼らの視線の先には、60株のヤナギが雪をかぶったように白く枯れていた。