尹大統領を選んだ保守の分化が確認された…極右は団結、穏健・中道は離脱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.11 13:29
12・3非常戒厳事態以降、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領を擁護する極右保守層の声が高まっているが、沈黙している多数の穏健保守層は尹大統領を否定的に評価していることが明らかになった。2022年の3・9大統領選挙当時に尹錫悦国民の力候補を選択した保守層でも、理念性向により最近の政局に対する認識が大きく異なることが調査で分かり、保守層の分化が確認されたのだ。
中央日報は康元沢(カン・ウォンテク)ソウル大政治外交学部教授の「静かな中道は何を望むのか」と題した研究報告書を10日に入手した。東アジア研究院(EAI、院長・孫洌延世大国際学大学院教授)が韓国リサーチに依頼して先月22、23日に成人1514人を対象にウェブサーベイ(web survey)方式の調査を実施した後、康教授がその結果を分析した報告書だ。