【時論】第2次トランプ政権のエネルギー政策急変、危機であり機会
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.11 11:10
トランプ米大統領は就任初日から多数の大統領令に署名し、第2次トランプ政権の政策基調を明確にした。主要閣僚の経歴と大統領令を見れば第2次トランプ政権の気候・エネルギー・環境分野政策の特徴がうかがえる。
まず、気候変動対応が縮小される。トランプ大統領は「国際環境協約で米国優先」という大統領令を通じパリ協定再脱退を指示した。気候変動問題を国家政策の優先順位から除外した。彼は陸上と海上風力許認可、インフレ抑制法の親環境補助金支給を一時中断する大統領令にも署名した。第2次トランプ政権は一貫して温室効果ガス排出規制を緩和し、気候変動に対して疑問を提起し再生可能エネルギー支援を縮小するだろう。