拘置所を訪問した韓国与党議員…「尹大統領、面会政治は今後中断」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.11 10:35
拘束、起訴された状態の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が10日、与党・国民の力内の親尹派議員らと会った席で「非常戒厳宣言は国がいくつかの危機にあるという判断でしたものだ」と述べた。
国民の力の金起炫(キム・ギヒョン)議員、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)議員、朴聖敏(パク・ソンミン)議員、李喆圭(イ・チョルギュ)議員、鄭点植(チョン・ジョムシク)議員の5人はこの日午前11時から30分間ほど、京畿道義王市(キョンギド・ウィワンシ)のソウル拘置所で刑務官の立ち会いの下、尹大統領に会った。金議員らは党内の代表的な「親尹派」だ。今回の面会は3日に指導部の権寧世(クォン・ヨンセ)非常対策委員長と権性東(クォン・ソンドン)院内代表、羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)議員、7日の「盲尹派」と呼ばれる尹相炫(ユン・サンヒョン)、金玟甸(キム・ミンジョン)議員に続いて3度目。金議員らは面会の後、記者らに対し、非常戒厳宣言に関して「憲法と手続きの範囲内ですべてのことが履行された」という尹大統領の言葉を伝えた。