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売り上げ増えたのに利益は急減、クアルコムは歴代級の実績…サムスンの悩み

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.10 17:21
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「サムスンのギャラクシーS25に独占供給し、中国メーカーもわれわれのチップを使う」。

スマートフォンのチップセット供給1位である米クアルコムが昨年10~12月期に過去最大の半導体実績を上げた。人工知能(AI)スマホ時代に部品価格が上がり、クアルコムの独走が続き、製品差別化と収益性の面でサムスン電子の悩みが深まっている。

 
◇スマートフォン低成長に、クアルコムは歴代級実績

クアルコムは5日、昨年10~12月期に売り上げが1年前より17%増となる116億6900万ドル(約1兆7733億円)、純益が15%増となる31億8000万ドルを記録したと明らかにした。

同社の売り上げの65%を占めるスマートフォン、タブレット端末用アプリケーションプロセッサ(AP)の売り上げが前年同期比13%増えたのが大きかった。音声、通信、プロセッサなどが含まれたCDMA技術(QCT)部門の売り上げは過去最大の四半期業績を記録しており、税引き前営業利益率は32%に達した。世界のスマートフォン市場の成長はカウンターポイントの調べで5%にとどまったが、APを供給するクアルコムだけはお祭り騒ぎの日々ということだ。

クアルコムのクリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)は業績発表の冒頭で、「サムスンの『ギャラクシーS25』シリーズに世界的にスナップドラゴン8エリートが搭載されてうれしい。サムスンのほかに最近の中国の主力スマートフォンの強力な需要にも満足だ」と話した。

スナップドラゴン8エリートはクアルコムがアームの設計の代わりに独自のコアを採用したスマートフォン用APだ。中国オナーの最新スマートフォンに搭載されており、シャオミが近く発売するプレミアムスマートフォンもこれを搭載したという。

ギャラクシーS25シリーズにはクアルコムが開発した「スナップドラゴン8エリートforギャラクシー」を搭載した。S24の一部モデルにはサムスン独自のAPであるエクシノスを使ったが、S25はクアルコムの独占だ。世界の主要スマートフォンメーカーのうち高級モデルにクアルコムではなく独自に開発したAPを搭載するのはアップルとファーウェイ程度だ。

◇サムスン「差別化と利潤」深まる悩み

サムスン電子は昨年スマートフォン出荷台数で世界1位の座を守ったが、売り上げ増加率はカウンターポイントの調べで2%にとどまった。ギャラクシーS25は前作S24から販売価格を完全に据え置いたほか、韓国では1年間の使用後の中古販売価格50%を保障する「ギャラクシーAIサブスククラブ」も作った。AIスマホ市場が本格的に開花するだけに、急速な拡散によりAIスマホの代表走者の座を固めようということだ。顧客の反応も良い。サムスンによると、S25シリーズの事前予約購入者の5人に1人はサブスククラブに加入した。

しかし利益率が悩みだ。昨年サムスン電子のモバイル(MX)・ネットワーク(NW)事業売り上げは1年前より4%増えたが、営業利益は18.5%減った。AI機能が強化されるほど、これを駆動するためのAPなど主要部品価格が上がっている上に、クアルコムのAPへの依存度まで高まるためだ。

差別化も悩みだ。シャオミとオナーなどグーグルのアンドロイド基本ソフト(OS)を搭載する中国メーカーが1社2社と高級化戦略を展開しながらクアルコムの同クラスのAPを使っている。アンドロイド陣営の長兄に当たるサムスン電子は、ジェミニなどアンドロイドAIの最新アップデートを最初に適用している。しかしグーグルのスマートフォン「ピクセルフォン」だけでなくシャオミなどにもアンドロイドAIが適用されるだけに、独自のオンデバイスAIなどの差別化がより重要になる状況だ。

中国のディープシークショック後に「AI最適化」が技術業界の話題になり、サムスンも自立能力を育てなければならないという指摘が出る。ディープシークショック直後にエヌビディアの株価は下落したが、アップルの株価はむしろ小幅な上昇を見せた。米戦略国際問題研究所(CSIS)ワドワニAIセンター長のグレゴリー・アレン氏は最近のリポートで「アップルが独自に設計したグラフィック処理装置(GPU)を携帯電話に使うなどAIの効率性向上で可能性を見せたため。この地点で今後の技術企業の勝敗が分かれるかもしれない」と分析した。

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