【社説】「追従の技術」まで駆使した日本、首脳電話会談もできない韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.10 13:16
米国のドナルド・トランプ大統領と日本の石破茂首相が7日(現地時間)、ホワイトハウスで首脳会談を行った。韓国と日本は北朝鮮の安保脅威に直面しているうえに米国の代表的な貿易黒字国という共通点を持っている。そのため今回の米日首脳会談の結果から、トランプ政府の対韓国政策基調を推し量ることができるのではないかという視線もあった。
両首脳は▶北朝鮮の完全な非核化追求▶北核抑止に向けた米国の力量提供▶対北朝鮮政策で韓米日協力--などを約束した。トランプ氏が就任直後、北朝鮮を「核保有国」(nuclear power)と言及し、北朝鮮の核を容認したのではないかという懸念をひとまず落ち着かせた点では歓迎するに値する。日本の防衛費を2倍に引き上げるという内容が共同声明に含まれたが、当初トランプ氏が要求すると予想された水準には至らなかったという評価が出てきた。日本はすでに3年前に樹立した「2027年までに防衛費2倍増額」計画を再確認した水準というものだ。