米貿易代表候補「アップル・グーグルねらった韓国プラットフォーム法、容認できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.07 13:48
米通商代表部(USTR)代表候補のジェミソン・グリア氏は6日(現地時間)、「米国・メキシコ・カナダ貿易協定(USMCA)に第三国が『タダ乗り』できないようにする」と明らかにした。これに伴い、米国市場を念頭に置いてメキシコとカナダに生産拠点を用意した韓国企業も影響を受けるだろうという懸念が出ている。
グリア氏はこの日、ワシントン上院財務委員会人事公聴会に出席して「第三国や関連した外国が米国の他のパートナー(カナダ・メキシコ)に犠牲を甘受させてその協定にタダ乗りすることを防ぐために原産地規定などを綿密に確認する必要がある」と話した。これは米国より生産原価が安いメキシコなどの工場で生産した製品を米国に輸出している中国や韓国などの企業を牽制(けんせい)する意味とみられる。