韓国ネイバー創業者、7年ぶりに経営の第一線に復帰…ディープシークの対応へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.07 07:16
韓国最大のポータルサイト「ネイバー(NAVER)」創業者である李海珍(イ・ヘジン)グローバル投資責任者(GIO)が経営の第一線に7年ぶりに戻ってくる。ネイバーは6日に理事会を開き、李氏の社内理事復帰案件を来月開催する株主総会の案件として議決した。李氏は2017年理事会議長席から退いた後はグローバル事業だけに集中してきた。
3月に開かれる株主総会でこの案件が通過すれば、李氏は社内理事として経営の第一線に復帰することになる。社内理事に選任されれば今後は理事会議長職まで務める可能性が高い。ネイバー理事会では李氏が崔秀姸(チェ・スヨン)ネイバー代表体制下で構成された若手リーダーが、AI開発競争などにこれまで以上にスピード感を持って対処できるように導く役割を果たすだろうと期待している。来月任期満了を控えた崔代表の再任も、昨年ネイバーの売上が10兆ウォン(約1兆469億円)を突破してさらに有力になる状況だ。