「トランプ関税に対応」 韓国経済使節団が19日訪米
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.05 08:25
韓国大企業が経済使節団を構成して米国を訪問する。大統領の訪問に同行する形でなく財界人だけの訪米経済使節団は初めてだ。トランプ政権2期目が始まる前から「関税爆弾」が予告されていたが、韓国は戒厳・弾劾政局で官民共同対応体系がまひした状況であり、財界人が動いたのだ。
大韓商工会議所は4日、国内20大グループ代表で構成された「対米通商アウトリーチ使節団」が19、20日に米ワシントンを訪問すると明らかにした。崔泰源(チェ・テウォン)大韓商工会議所会長兼SKグループ会長をはじめとする20大グループの総帥または社長団が参加する予定だ。大韓商工会議所の関係者は「一律関税などトランプ政権2期目の基調に韓国企業が影響を受ける可能性があるだけに、韓国の経済協力意志を米国政界に見せようということ」と説明した。