ロシアと北朝鮮をつなぐ車両用橋梁、来年末に完成…「両国の協力深化へ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.04 14:57
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのプーチン大統領が昨年6月、平壌(ピョンヤン)首脳会談で合意した豆満江(トゥマンガン)自動車用橋梁事業が、来年末の竣工を目標に推進中だという報道が出た。該当橋梁が完工すれば、両国間の協力が一段階さらに進展するだろうという見方が出ている。
米ラジオ・フリー・アジア(RFA)は4日、ロシアのインテルファクス通信を引用して、ロシア政府が朝ロ国境地域である沿海州の豆満江を横切る自動車用橋梁を設計・建設する内容の契約を自国の建設会社「Tonnel Yuzh Stroy LLC」と締結したと伝えた。契約書によると、該当橋梁は全長800メートル・幅10メートルの往復2車線で、既存の豆満江鉄橋から川下流側に415メートル下った地点に建設される。事業の完了期限は2026年12月だ。