HD現代重工業とハンファオーシャン、7.8兆ウォン規模の防衛産業事業めぐり競争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.04 10:55
HD現代重工業とハンファオーシャンが7兆8000億ウォン(約8300億円)規模の韓国型次期駆逐艦(KDDX)建造能力がある防衛産業事業者と認められた。複数の企業にKDDX事業参加資格が認められ最終事業者選定をめぐる競争が激しくなりそうだ。
韓国産業通商資源部は3日、防衛事業庁など関係機関と協議を経てKDDX生産能力を備えた防衛産業事業者にHD現代重工業とハンファオーシャンを指定したと明らかにした。KDDX事業は2030年まで7兆8000億ウォンをかけ6000トン級イージス艦6隻を建造する大規模国策事業だ。船体とイージス戦闘システムにすべて国産技術が用いられる。今回の防衛産業事業者指定でHD現代重工業とハンファオーシャンは最終事業者選定に参加する機会を得た。