週52時間例外半導体法、反対していた民主党「修正の用意ある」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.02.03 06:36
韓国で半導体特別法の主な争点である「週52時間勤務例外条項」(ホワイトカラーエグゼンプション、white collar exemption)の導入を巡り、野党「共に民主党」内の雰囲気が従来の反対から「修正・補完」へと変化している。
2日、民主党の陳声準(チン・ソンジュン)政策委議長はフェイスブックで、与党「国民の力」に対して「半導体特別法と補正予算案案編成を2月中にすべて処理しよう」と提案した。週52時間制例外適用に関しては「今でも避けられない場合には52時間規定未順守を許容する例外制度があり、半導体産業もこれを活用すれば充分」としつつも「産業現場で(勤労基準法の)例外制度を活用することのが難しい実際的な理由がある場合、現行制度を修正・補完する用意がある」と余地を置いた。「長期議論課題」という但し書きを付けはしたものの、「例外適用の反対」を守ってきた従来の立場からはやや後退した。