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<ショートトラック>帰化した林孝俊に「反則王」范可新まで…ハルビンアジア大会反則警戒令

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.27 15:38
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中国が自国で開催される2025ハルビン冬季アジア大会ショートトラック種目に最精鋭代表チームを送り出す。

大会組織委員会が26日に公開した参加選手目録によると、中国は韓国から帰化した林孝俊(韓国名イム・ヒョジュン)と「反則王」として知られるベテランの范可新、ハンガリー出身の帰化選手シャオリンサンドル・リュウ-シャオアン・リュウ兄弟を出場選手エントリーに含めた。

 
林孝俊が中国代表チームの一員として国際総合大会に出場するのは今回が初めて。林孝俊は韓国ショートトラックの中心選手として活躍した2019年に問題に巻き込まれて大韓スケート競技連盟から選手資格停止1年懲戒を受け、中国に帰化した。

2022-23シーズンに国際スケート競技連盟(ISU)ワールドカップ(W杯)で復帰した林孝俊は昨年3月にオランダで開催された世界選手権で男子500メートル・男子5000メートルリレー・男女2000メートルリレーの3冠王となり、実力を誇示した。短距離種目に強く、ハルビンでも男子500メートル優勝を狙うとみられる。林孝俊と悪縁がある黄大憲(ファン・デホン)は昨年の韓国国家代表選抜戦で脱落し、今大会に出場しない。

シャオリンサンドル・リュウ-シャオアン・リュウ兄弟も相当な実力だ。リュウ兄弟は2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪と2022北京冬季五輪でハンガリー国籍で金メダルを獲得した世界トップ級スケーターだ。父が中国人のリュウ兄弟は2023-24シーズンを控えて帰化し、その後初めて国際総合大会に出場する。

中国女子代表チームではベテランの范可新が出場する。范可新は2014ソチ冬季五輪で朴勝義(パク・スンヒ、引退)の体を露骨につかむなど多くの反則行為で物議を醸した。2018平昌冬季五輪女子500メートル準決勝では反則で失格となり、2022北京冬季五輪女子500メートル準々決勝では手でブロックを押して相手選手を転倒させるプレーもした。

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    2025.01.27 15:38
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    世界選手権でインタビューに応じる林孝俊(28、韓国名イム・ヒョジュン) 中央フォト
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