物価高・ウォン安で消費が急減…旧正月シーズンに小商工人のため息=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.27 08:27
今月25日、ソウル松坡区(ソンパグ)の可楽(カラク)農水産物卸売市場。八百屋を見て回っていた主婦のシンさん(65)は、ナシを祭壇に載せるために3つだけを買った。シンさんは「昨日大型マートに行ったらナシ1個に1万ウォン(約1080円)を超えたので、今日は市場に来てみたが、ここも思ったより安くはなかったので少しだけ買った」と話した。
一年中最も大きなシーズンと言われる旧正月を控えても、小商工人たちが泣きべそをかいている。物価高に弾劾政局が長引き、祝祭日の消費まで萎縮したためだ。さらに、ウォン安ドル高という伏兵まで加わった。