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<大リーグ>イチローが殿堂入り…満票に一票足りず

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.22 11:36
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メジャーリーグ(MLB)で大活躍した日本のレジェンド、イチロー(鈴木一朗、51)がアジア選手で初めて殿堂入りを果たした。歴代2人目の満票が期待されたが、1票届かなかった。

殿堂入り選手を選定する全米野球記者協会(BBWAA)は22日、今年の投票結果を発表した。イチローは全体394票のうち393票を獲得し、得票率は99.75%だった。

 
投票はBBWAA所属の10年以上の経歴を持つ記者を対象に進行された。ここで75%以上の支持を得れば殿堂入りが確定する。

今回の投票ではイチローが満票を得るかどうかが大きな関心事だった。過去に満票で殿堂入りした選手は2019年のマリアノ・リベラだけだ。リベラはニューヨーク・ヤンキースのクローザーとして活躍し、MLB通算最多の652セーブを記録した。

デレク・ジーター(2020年、得票率99.75%)、ケン・グリフィー・ジュニア(2016年、得票率99.32%)、トム・シーバー(1992年、得票率98.84%)、ノーラン・ライアン(1999年、98.79%)、カル・リプケン・ジュニア(2007年、98.53%)、タイ・カップ(1936年、98.23%)など伝説的な選手も満票には届かなかった。イチローは2020年のジーターと同じく満票に1票が足りなかった。

日本プロ野球を経て2001年にメジャーに進出した右投げ左打ちの外野手イチローはシアトル・マリナーズのユニホームを着てすぐに大活躍した。157試合で打率3割5分0厘、8本塁打、69打点、127得点、56盗塁をマークし、アメリカンリーグの新人王とMVPに選ばれた。2019年に引退するまでメジャーでの19年間、2653試合に出場し、打率3割1分1厘、117本塁打、780打点、1420得点、509盗塁という成績を残した。アメリカンリーグでオールスターに計10回選ばれたほか、首位打者を2回獲得した。

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