K9は東南アジア、KF-21は中東…「1号営業社員」欠いた韓国防衛産業の躍進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.22 10:42
#.韓国航空宇宙産業(KAI)は今年、国産超音速戦闘機KF-21の初の輸出契約を期待している。対象国にはアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、フィリピン、ペルーなどが挙がっている。戦闘機の場合、編隊飛行のため初期契約規模が10機以上である点を勘案すると、1兆ウォン(約1000億円)台の契約になるという見方が出ている。
#.ハンファエアロスペースはベトナムにK9自走砲20-30両を輸出する契約を控えている。契約規模は3億ドル(約460億円)と推算される。契約が実現すれば、韓国産の武器がベトナムに輸出される最初の事例となる。K9自走砲が東南アジアに輸出されるのも初めてだ。