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トランプ氏、習近平氏と対話か…「就任100日以内に会談の意向」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.20 08:07
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ドナルド・トランプ米次期大統領が就任後、早いうちに中国の習近平国家主席と会談する可能性があると、米メディアと中国官営メディアが見通した。

18日(現地時間)、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、トランプ氏が就任後100日以内に中国を訪問し、習主席に会う意向を明らかにしたと報じた。WSJは、トランプ氏と習主席がそれぞれ代理人を通じて対面会談を話し合い、選択肢の中には就任後に習主席を米国に招待する案も含まれていたと伝えた。これに先立って、トランプ氏は17日、習主席と電話会談した事実を公開した。トランプ氏はソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を通じて「習主席と先ほど電話会談を行った」として「今回の通話は中国と米国にとって全て良い通話」と明らかにした。

 
19日、中国共産党機関紙の人民日報は3面のコラムで「トランプ氏は習主席との偉大な関係を大切にし、引き続き対話と疎通を維持することを希望し、早く習主席と会えることを期待している」と述べたと報じた。コラムは「同じ地球でともに困難を乗り越えよう」という意味の「『同球共濟』の精神で世界の団結のために積極的な役割を果たそう」と主張した。

これに先立って、18日、官営新華社が運営するSNS「牛彈琴」もトランプ氏と習主席の電話会談を5つのキーワードで分析し「早い会談」を強調した。

2013年に国家主席に就任した習主席が米国大統領との首脳会談記録を短縮させるかも注目される。2013年6月、米カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのサニーランズで開かれたバラク・オバマ大統領との会談は、習主席の国家主席就任86日目に米国で実現した。2017年4月、フロリダ州マールアラーゴで実現した会談はトランプ就任76日目にして実現した。一方、バイデン大統領との会談は、3年目の2023年11月、就任10~30日後に行われた。

一方、トランプ氏の政権移行チームは習主席を就任式に招待し、現中央書記処書記の蔡奇政治局常務委員の出席を希望したという。しかし、習主席は就任式の特使として儀典序列8位の韓正国家副主席を選定した。

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