「暴力デモ」速報した日本「政権代わっても日韓関係の重要性変わらない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.20 08:04
憲政史上初めて現職の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が拘束されたが、石破茂首相は19日、韓日関係の重要性は変わらないという日本政府の立場を改めて強調した。時事通信によると、この日午前、公営放送NHKの日曜討論に出演し、尹大統領の拘束などに関する質問に「仮に政権が代わることがあったとしても、どんな政権であろうとも日韓関係の重要性は変わらないことをきちんと確認したい」と強調した。戒厳事態と弾劾、現職大統領の拘束など韓国の政治状況が変わっても関係を維持したいという意見を表明したのだ。石破首相は訪韓を予定していたが、尹大統領の突然の戒厳宣言で取り消した。
日本メディアは拘束令状発付と令状実質審査の過程で生じた尹大統領支持者の暴力デモを速報した。「世論分裂」状況が韓日関係に及ぼす影響を懸念した。毎日新聞は特に一部の暴力デモ参加者が尹大統領に対する令状が発付された直後にソウル西部地裁に乱入した状況を詳しく伝えた。デモ参加者が裁判所の5、6階まで侵入して内部の状況を撮影したりもしたという。