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<チェジュ航空旅客機事故>「惨事1カ月が治癒ゴールデンタイム、遺族に対する2次加害がさらなる悪影響」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.14 14:08
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「『惨事直後1カ月が外傷後ストレス障害(トラウマ)治療のゴールデンタイムです。まず喪失を受け入れた後、見送った家族を心の中に再配置するような哀悼が後に伴ってこそ長期的な精神的後遺症を防げます」

12・29チェジュ航空旅客機惨事直後、現場に駆けつけた国家トラウマセンター長のシム・ミニョン氏(49)はこのように話した。「まずは葬儀が先」という考えでトラウマ治療を後回しにしたり、最初から引きこもって相談自体を拒否したりすれば、惨事直後1カ月から最大3カ月といわれるトラウマ治療の適正時期を逃すことになりかねないとしながらだ。韓国政府などの支援についても「適正時期は事故発生直後」とし「2週間ほど過ぎればメディアの関心が薄れ、1カ月経てば支援策や予防策の議論も蜃気楼のように消える」と話した。

 
保健福祉部傘下の国家トラウマセンターは2013年災難(災害)現場を直接訪問して危機対応活動を行った国立ソウル病院心理危機支援団を母胎として2018年4月正式に開所した。シム氏は2019年江原(カンウォン)山火事・ハンガリー遊覧船沈没事故、2020年コロナ大流行、2022年梨泰院(イテウォン)事故など大規模災難発生時に「統合心理支援団」を率い、災難後の国民メンタルヘルスの回復に尽力してきた。10日と13日の二度にわたってシム氏と電話を通じてインタビューを行った。

シム氏は務安空港などで会った遺族の心理的衝撃が非常に深刻な状態だったと伝えた。他の大規模災難と違って、事故によって散らばった遺体本体とその一部を収拾するために長い時間がかかったためだった。シム氏は「完全ではない遺体を確認する過程自体が衝撃的で、一部を見つけられなかったり入れ替わったりしていないかと思って心配と苦痛が大きかった」とし「突然の外傷性喪失に『私も一緒に行くべきだったのに』『生前もっと良くしてあげればよかったのに、連絡が来たときももっと優しく接してあげればよかったのに』としながら本人のせいにするなど自責と悔恨を繰り返す遺族が多かった」と述べた。一部の遺族は事故が発生した空港自体に来れなかったという。シム氏は「相談拒否率は25~30%で、他の災害と似た水準」と説明した。

このためにトラウマ治療は来談者が先にセンターを訪れるのではなく、「アウトリーチ(専門家の現場訪問)」を原則としている。センターによると、先月29日の事故直後、地域基礎センターの災難専門相談員を中心とした公共部門使用可能人員320人余りを務安空港・木浦(モクポ)大学寮・焼香所など主なスポットに投じた。9日を基準に遺族や消防署員など災難対応人員に対する相談を446件行い、葬儀を行った各地域で個別相談を開始した。シム氏は「災難は人を無力にさせる経験だが、そうであるほど事故関連の情報を習得して状況に対する統制感を見つけることが重要だ」とし「事故原因・真相調査過程などの情報を透明に提供してこそトラウマを治癒することができる」と強調した。

2014年セウォル号惨事や2022年梨泰院惨事など国家的トラウマを体験した経験が蓄積されて災難発生時の心理支援分野の支援がより迅速になったという。シム氏は「セウォル号以降、災難発生時に全国単位で国家的心理支援サービスを提供しなければならないという認識が拡散した」とし「民防衛訓練のように常時にきめ細かい準備ができていなければ、むしろ現場の混乱を招くことになる」とした。続いて「今回の惨事では、遺族と初期スキンシップが頻繁だった担当公務員やチェジュ航空職員など現場支援人員に対する心理支援・教育が提供されたことも大きな変化」と付け加えた。

特に事故遺族に向けられた根拠のない陰謀説や非難など2次加害に対しても警戒した。シム氏は「1次事故よりもその後に加えられる2次ストレスのほうが精神的にさらに大きな否定的影響を及ぼすという研究結果がある」とし「困難を体験した人々には十の良い言葉よりも一の悪い言葉のほうが心に刺さるため」と話した。あわせて「当事者は最大限2次ストレスにさらされないように源泉遮断などで自身を守ることが最も重要だ」とし「惨事関連の記事からコメント欄をなくしたり、心ない言葉をぶつけてくる人々から距離を取ったりするなど社会的な自浄作用が働くようにしなくてはならない」と強調した。

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    <チェジュ航空旅客機事故>「惨事1カ月が治癒ゴールデンタイム、遺族に対する2次加害がさらなる悪影響」

    2025.01.14 14:08
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    チェジュ航空旅客機事故発生から3日後の先月31日、全羅南道務安郡(チョルラナムド・ムアングン)の務安国際空港でボランティア団体および非営利団体が食事など救援物資を提供している。チャン・ジニョン記者
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