日本の新外交安保指令塔に岡野外務次官
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.10 16:11
日本政府が外交・安保指令塔である国家安全保障局(NSS)長に岡野正敬外務次官(60)を起用した。10日に開かれた閣議で、岡野次官を20日付で新NSS局長に発令する人事を公式決定した。これを受け、元外務次官だった秋葉剛男NSS局長は3年6カ月で退任することになった。
岡野氏は1987年に外務省入りし、在中国大使館参事官、在米国大使館公使、総合外交政策局長などを務めた。林芳正官房長官はこの日の会見で「岡野氏は過去にNSS次長を務めるなど、外交・安保分野で豊富な知識と経験を有しており、適任だと判断した」と人選の背景を説明した。