<CES2025>「エヌビディアがピックアップ」…TSMCに続く有望パートナーはすべて台湾企業
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.10 10:26
人工知能(AI)革命を先導するエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)がTSMCに続く「AIスーパースター」を生み出すかが注目される。台湾のファウンドリー(半導体委託生産)企業TSMCは需要が急増するエヌビディアのAI用グラフィック処理装置(GPU)生産物量を事実上独占し、独歩的なサプライチェーン強者として定着した。
業界の関心は今回も「台湾企業」に集まっている。世界最大家電・情報技術(IT)展示会「CES2025」では、設計や製作、供給など主要B2B(企業間取引)市場に留まっていた台湾IT企業が前面に出て存在感を表した。こうした中、ファンCEOが核心パートナーとして台湾企業をピックアップした。AI市場が拡大し、台湾が「部品供給国」以上の主要走者に浮上しているという分析が出ている。