韓国開発研「政局不安による家計・企業の心理萎縮、朴槿恵政権当時より深刻」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.08 16:05
最近の政局不安による家計・企業の経済心理萎縮が過去の朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾政局よりも深刻だと、国策研究機関が警告した。
韓国開発研究院(KDI)は8日、今年1月の経済動向を発表し、「最近の韓国経済は生産増加傾向が鈍化し、景気の回復が遅れる中、不確実性拡大による経済心理萎縮で景気の下方リスクが増大する状況」と明らかにした。昨年1月の発表(「半導体を中心に景気不振が徐々に緩和」など)と比べて新年最初の診断が明確に否定的に変わった。