北朝鮮、平壌国際マラソン6年ぶり再開の兆し…「外貨稼ぎ観光業」活性化の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.06 15:26
北朝鮮が代表的な「外貨稼ぎ用行事」の一つである平壌(ピョンヤン)国際マラソン大会の参加者を募集し始めた。大会が4月に平壌で予定通りに開かれるなら、コロナ禍による封鎖で中断されて以来6年ぶりとなる。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が最近観光業の発展を強調していたことから北朝鮮当局が外国人観光客誘致のための手段として今回の行事を活用する可能性が高いという観測が出ている。
6日、北朝鮮体育省が運営する「朝鮮体育」公式サイトには4月6日に予定された第31回平壌国際マラソン競技大会の募集要綱が掲示されている。募集要綱によると、大会はエリート選手が出場する専門家部類と一般愛好家を対象に行われる愛好家部類に分かれて行われる。