【時論】政治危機でも必要な韓日関係の再構築
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.01.02 16:09
国会で弾劾訴追された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の12・3非常戒厳は、大韓民国の外交・安保に大きな波紋を起こし、各種の日程と懸案に打撃を与えている。その間進行されたグローバル中枢国家外交はほとんど停止した。韓米外交・国防ラインが意思疎通を再開したが、20日のトランプ大統領就任式を契機に実質的な意思疎通が実現するかは見守らなければいけない状況だ。
戒厳・弾劾事態の前で、正常に展開されてきた韓米日安保協力と欧州国家との協力外交も非正常状態に直面した。韓日関係だけを見ても12月中旬と1月中旬に予定されていた外交日程がすべて取り消しになった。韓日シャトル外交はまともに稼働するのが難しいとみられる。