12月3日の非常戒厳後に韓国トップ20社の時価総額37兆ウォン蒸発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.30 09:50
弾劾政局の激しい風に財界が厳しい状況に陥っている。12月3日の非常戒厳事態後に韓国主要企業の時価総額が相次いで下落し企業価値が落ちている。ここに上昇するドル相場による資金負担が大きくなっている。
中央日報が韓国取引所のデータを活用して非常戒厳が宣言された3日から27日までの韓国企業時価総額上位20社の時価総額を分析してみたところ、24日間で37兆1139億ウォン(約3兆9748億円)減少した。これは上位20社の全時価総額の3.5%に相当する。時価総額は株価に発行株式数をかけた数値で、企業価値を評価する代表的な指標だ。