放送人キム・オジュン氏「北朝鮮偽装暗殺組情報提供」出処に、米国「われわれは知らない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.18 10:16
米国務省は17日(現地時間)、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領側が主要政治家を暗殺後、北朝鮮の仕業として偽装し、戒厳宣言を正当化しようとしたとする疑惑の出処が米国なのかどうかについて「知らない」と答えた。
同省のマシュー・ミラー報道官はこの日、外信記者会見で「非常戒厳宣言当時、尹大統領の政治的反対者を除去するために北朝鮮軍に偽装した韓国軍暗殺組が運営され、関連情報を主要同盟国から受けた」という放送人キム・オジュン氏の主張に関連した質問に「米国政府はそのような情報が出てきたことについて知らない」と述べた。続いて「そのような疑惑に関しては、大韓民国憲法と法律により大韓民国当局が処理しなければならない」と話した。