「あと1人辞めたら閣議まひ」…韓国政府内に閣議危機論が出る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.17 10:46
韓国政府内部で閣議存続危機論が提起されている。15日に韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行が主宰した閣僚懇談会に参加した閣僚の間で「野党の弾劾で閣僚があと1人でも辞表を出せば今後の閣議成立が困難になりかねない」との懸念が出ているという。閣議がまひすれば法律案と施行令など閣議での審議を経なければならない政府の主要政策意思決定が全面中断する。
危機論の主な理由は閣議構成要件を規定した憲法条項のためだ。憲法第88条によると、「閣議は閣僚15人以上」で構成される。現在の閣僚数は国防部、行政安全部、女性家族部長官の空席により16人で構成定足数をぎりぎりでクリアする水準だ。弾劾により職務が停止した朴性載(パク・ソンジェ)法務部長官の弾劾案が憲法裁判所から認容されると閣僚1人だけ抜けても閣議構成が難しくなる。3日の非常戒厳閣議に参加した韓代行と現職・元閣僚9人が警察の捜査対象に上がった状態で追加離脱の可能性も排除することはできない。