「米国、来週利下げ」…対応できない韓銀
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.13 09:32
先月の米国の物価上昇率が予想通りとなり、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げに「青信号」がついた。しかし非常戒厳と弾劾政局の直撃弾を受けた韓国は外国人投資金の離脱の懸念が強まり、追加利下げのタイミングが複雑になった。
米労働統計局は11日(現地時間)、先月の米国消費者物価指数(CPI)が昨年11月と比較して2.7%上昇したと発表した。10月のCPI上昇率(2.6%)と比べてやや高いが、ダウジョーンズが集計した市場専門家の予測値と同じだ。特に変動性が大きいエネルギーと食品価格を除いたコアコアCPIは先月、前年同月比3.3%上昇した。これも専門家の予測値と一致する。