韓国の公共負債1700兆ウォンに迫り、GDPの70%水準…昨年だけで85兆ウォン増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.13 07:36
昨年、中央政府と地方自治体、公企業など公共部門の負債規模が初めて1600兆ウォン(約170兆円)を超えた。対国内総生産(GDP)比公共負債の割合が70%に迫った。弾劾政局で大きく萎縮した経済に政府負債リスクが追加された。
12日、企画財政部が発表した「2023会計年度一般政府および公共部門負債集計結果」によると、昨年の公共部門負債(D3)は1673兆3000億ウォンだった。2022年(1588兆7000億ウォン)に比べて84兆6000億ウォン増えた。過去最大水準だ。対GDP比公共負債比率は69.7%だった。同期間、1.3%ポイント増えた。ただ、増減幅は2020年(6.7%ポイント)、2021年(2.0%ポイント)、2022年(4.2%ポイント)に比べて減少した。