ソウル市長「(大統領)弾劾を通じて法の審判を受けるべき」…与党所属の広域団体長として初めて主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.12 15:19
ソウル市の呉世勲(オ・セフン)市長が12日、大統領弾劾訴追に賛成する意見を明らかにした。呉市長はこの日、フェイスブックに「大韓民国の未来が判断基準です」と題する文章を掲載して「(大統領は)今まで明らかになった事実だけでも弾劾訴追を通じて法の審判を受けなければならない」と明らかにした。広域団体長のうち弾劾訴追に対して賛成意見を出したのは呉市長が初めてだ。
呉市長はこの日、「結者解之(問題を起こした当事者が解決)しなければならない大統領は沈黙し、党は四分五裂」としながら「対外への信用度は地に落ち、国民経済は厳しくなった。経済状況を早く正常化しなければならない」と明らかにした。呉市長は続いて「(弾劾訴追)決定は党論とすべき」とし「党はこのような国家的事案の前で一丸となるべきだ。分裂してはいけない」と強調した。あわせて「党利党略を越えて大韓民国の未来を判断する基準とすべき」とし「党の未来よりも大韓民国の安定と繁栄が重要なため」と伝えた。