FT「米国、中国製太陽光ウェハー素材などに関税最大50%賦課」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.12 10:23
米国ジョー・バイデン政府が中国のクリーンエネルギー技術関連の素材に対して関税を最大50%まで引き上げることが確認された。フィナンシャル・タイムズ(FT)は11日(現地時間)、「米通商代表部(USTR)が中国製太陽光ウェハーとポリシリコン素材などに対する関税を現在の2倍となる50%に引き上げる案を(この日)発表する予定」と報じた。
太陽光ウェハーとポリシリコンは太陽電池生産に使われる必須素材だ。同紙はまた「(USTRは軍事用と民需用のどちらにも使われる二重用途品目である)中国製タングステンに対しても25%の関税をかけることが予想される」と伝えた。