米専門家「戒厳事態、韓米関係を揺るがす『パーフェクトストーム』につながる恐れ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.11 08:56
米国外交の代表的な「韓国通」に挙げられるエバンズ・リビア元米筆頭国務次官補代理(東アジア・太平洋補担当)が「12月3日の戒厳事態は韓米関係の根源的な危機を意味するパーフェクトストーム(Perfect Storm)のきっかけになりかけない」と懸念した。
リビア氏は9日(現地時間)、中央日報の書面インタビューで「韓米同盟に懐疑的なトランプ政権の発足を控え、韓国では戒厳事態で反米的な見解を持つ政治集団が出てくる可能性が生じた」とし「ワシントンとソウルのこうしたリーダーシップの組み合わせは、韓米関係の根幹を揺るがすパーフェクトストームになる恐れがある」と述べた。