韓国個人投資家1日1兆ウォンのパニック売り…KOSDAQも4年ぶり630割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.10 09:48
弾劾政局が長期化の兆しを見せて韓国株式市場が年初来安値まで落ち込んだ。政治的不確実性に不安を感じた個人投資家がパニック売りに出たためだ。ただこれまで売り攻勢で一貫していた外国人投資家は買い越しに転じ傍観傾向を見せた。
韓国取引所によると、9日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より2.78%下落の2360.58で取引を終えた。終値基準では今年初めて2400を割り込み、昨年11月2日の2343.12から1年1カ月ぶりの安値水準だ。