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707特殊任務団長「『国会議員150人超えてはならない、引きずり出せるか』問われた」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.09 17:23
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◇「ソウル挑発ありえるという長官の強調どんどん増えた」

キム団長は、金前長官が年初から北朝鮮の挑発威嚇をしばしば取り上げ、最近になり北朝鮮のごみ風船散布などを理由にどんどん警戒レベルを高めたと説明した。「ソウルに挑発がありえる」と強調したということだ。

 
このため戒厳当日の3日午後から707特殊任務団は「非殺傷武器を使った武力鎮圧作戦」の訓練を準備していたという。彼は「当日の訓練は前日から計画したもので、武器を使わずテーザー銃や空砲弾、盾などを利用して制圧できる訓練をしようというものだった。昼間にすでに現場訓練検査で私が必要な盾や人を捕縛できるケーブルタイなどをしっかり装備するよう強調した」と話した。

戒厳当日に実弾を使わず敵対勢力を鎮圧することが可能なのか点検する訓練を計画したという説明だ。キム団長をはじめとする現場指揮官は「本当の目的」を知らなかったかもしれないが、これを準備させた上部では「戒厳Dデー」に国会鎮圧を念頭に置いていた可能性を排除することはできない。

これと関連しキム団長は、「(威嚇状況に対して)金前長官が強調するレベルが毎日のように高まっていた。2~3日前までこれを感じており、『いったいどんな情報を持ってこうした話をするのか』と思うほどだった」と話した。このため当日郭司令官はキム団長を含む特戦司令部指揮官7人を呼んで午後6時に食事をしてひとまず待機するよう指示したという。

◇「隊員ら『われわれはいま何をしているのか』自己恥辱感吐露」

ただ707特殊任務団は国会の正確な構造も把握できていなかったことが明らかになった。「事実国会がどうなっているかがわからず、Tマップ(ナビゲーションアプリ)で構造を確認した」というキム団長の言葉がこれを裏付ける。国会本庁の裏門と正門などを民間企業の地図で確認して現場に投入されたため隊員が右往左往し、これに対しキム団長が窓を割って中に入るよう指示したという説明だ。

キム団長は本庁内に進入し、野党「共に民主党」の安圭伯(アン・ギュベク)議員と出会ったが何の制止も加えずに通り過ぎるなど、「引きずり出せ」という指示に対し「消極的抗命」をしたという主張も展開した。それによると、707特殊任務団の隊員は出動しながら「われわれはいまここで何をしているのか」と自己恥辱感混じりの対話をしたという。キム団長本人は707特殊任務団隊員が96人投入されると知っていたが、部隊に復帰してみると合計197人が投入されたことを知ったとも話した。

キム団長は「国会出動を指示したのは私で、建物内に2度にわたり進入を試みたのも私。部隊員を死地に追いやった無能な指揮官」と自ら叱責した。その一方で「私が知る範囲で司令官とその下のすべての人たちが金竜顕(前長官)に利用されたものでとても悔しい」と話した。

707特殊任務団長「『国会議員150人超えてはならない、引きずり出せるか』問われた」=韓国(1)

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