戒厳事態の渦中に労組は無期限スト予告…気をもむ韓国産業界
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.09 09:45
世界的な景気低迷、米国の第2次トランプ政権発足などで不確実性が大きくなる中で韓国の政治状況まで加わり韓国の自動車や鉄鋼など産業界はパニックになった。
自動車業界によると、現代(ヒョンデ)自動車、起亜(キア)、韓国GM、部品業界などは労組が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領退陣を要求し5日から散発的に行っていた部分ストが拡大するかに神経を尖らせている。金属労組は11日から無期限全面ストを予告した状況だ。金属労組は声明を通じ「弾劾否決にともなう細部闘争計画を10日の中央執行委員会で議論する」と明らかにした。