韓国半導体、台湾に投資と技術で、中国に価格で押され政治混乱まで…萎縮が現実に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.09 08:58
韓国半導体産業の萎縮が現実になった。装備購入など投資では台湾と順位が逆転し、ファウンドリー(委託生産)のシェアは中国に3ポイント差まで追いつかれた状況で政治的混乱まで襲った。ブルームバーグは「アジア2大技術主導国である韓国と台湾の証券市場格差が歴史的水準に広がっている」と伝えた。
国際半導体装備材料協会(SEMI)によると、世界の半導体装備請求額で韓国は台湾に2位を明け渡した。協会が地域別半導体装備請求額(購入・注文)を集計し発表するこの数値はどの国の半導体投資が活発なのかを示す。7-9月期の地域別順位は中国が129億3000万ドル、台湾が46億9000万ドル、韓国が45億2000万ドル、北米が44億3000万ドルの順だった。