「尹大統領特有の虚勢で政治的自殺行為」…外信も注目したろうそく集会
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.08 12:36
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領弾劾訴追案の採決が与党議員の投票不参加により成立せずに終わると、米ニューヨーク・タイムズは7日「これからは彼(尹大統領)の問題は彼ら(与党)の問題になるかもしれない。韓国の政治的不確実性がさらに長引くことになった」と分析した。同紙は弾劾案投票不成立の背景と今後の政局見通しを詳細な分析記事で重点的に伝える一方、汝矣島(ヨイド)の国会議事堂前にあふれた市民の弾劾要求集会の熱気を伝え、「土曜日の国会前集会は氷点下の寒い天気にもかかわらず最大規模で開かれた」と報道した。
同紙は「韓国の権力の中心地(汝矣島)をデモ隊はどのようにいっぱいあふれたか」という記事で、「尹大統領の3日の戒厳宣布後に全国で(大統領辞任要求)デモが激しくなっている。7日の尹大統領弾劾の試みが必要な議決定足数を確保できず、韓国を揺るがした政治的激変と不確実性が長期化した」と診断した。続けて「この日国会採決を控えた午後3時になると国会前は集会の群衆であふれ、全国から集まった数万人が尹大統領の辞任を促した」と伝えた。