IMFと会った韓国副首相、利下げに一線を画した韓銀総裁…「戒厳ショック」対応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.06 13:49
金融・為替市場が大きく動く中、経済のトップが火消し役になった。「経済消防士」として公式発言や主要メディアのインタビューなどで、韓国の対外信用度低下を積極的に防御する方針だ。
企画財政部によると、崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官は5日午後、政府ソウル庁舎でクリンシャ国際通貨基金(IMF)チーフエコノミストと会い、「韓国経済システムは安定的で回復力を持つと確信している」と説明した。崔副首相「経済システムは通常の状況に戻った」とし「株式と為替レートも安定を取り戻す状況」と伝えた。クリンシャ氏は韓国銀行(韓銀)が開催する東南アジア中央銀行グループ(SEACEN)カンファレンス出席のために訪韓中だ。