韓国、7-9月期0.1%成長…輸出減少で韓銀の予測値下回る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.06 08:20
今年7-9月期の韓国経済が前期比0.1%成長にとどまった。4-6月期のマイナス成長(-0.2%)から1期ぶりに反騰したが、成長を牽引していた輸出が減少した影響だ。反騰幅は韓国銀行(韓銀)の8月の予測値(0.5%)や市場の期待を大きく下回った。
韓銀は5日、7-9月期の実質国内総生産(GDP)成長率(直前期比・暫定値)を0.1%と発表した。先月発表した速報値と同じだ。ただ、速報値に利用できなかった一部の実績資料を反映し、詳細内容には変化がある。四半期別の成長率は2023年1-3月期から今年1-3月期まで5期連続でプラス成長を維持したが、1.3%のぼる1-3月期の成長率の影響で4-6月期には-0.2%となった。