縮小する投資…韓国大企業の68%が「来年の計画なし、または立てられない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.04 11:18
韓国首都圏に位置する半導体装備企業A社の経営陣は週1回の会議を最近は2日に1回に増やした。米国の第2次トランプ政権発足を控え来年の経営戦略を修正するためだ。経営陣は一様にトランプ氏が就任する来年1月以降に中国に対する制裁レベルがさらに強まるとみている。
売り上げのうち中国の割合が60%水準であるこの会社の立場では圧迫が大きい。中国依存度を減らし米国や欧州の割合を拡大する案を苦悩中だがこれといった戦略を見つけられずにいる。この会社の関係者は「昨年から中国からの受注が大きく増え供給速度がこれに追いつかない状況で設備を追加しようとしたが保留してひとまず見守ることにした」と話した。