3世帯中1世帯が1人暮らし…住宅費負担に財布閉ざし内需も冷え込む=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.04 10:44
非婚と高齢化傾向で増えた1人世帯がコロナ禍以降に財布を閉じ景気回復を遅くさせていることが明らかになった。内需振興に向けては1人世帯の住宅費負担緩和、雇用不安定解消など政策的対応が必要だという分析が出ている。
韓国銀行が3日に発刊した報告書「最近の1人世帯拡散の経済的影響評価」によると、昨年基準で3世帯中1世帯に当たる35.5%が1人世帯で過去最大値を更新した。彼らの消費支出の割合は全体の約20%水準だ。この速度ならば2040年に1人世帯の数が全体の40%を超え、それだけ経済に及ぼす影響も大きくなると予想される。