【時論】トランプ2期目「通商ツァー」が韓国に投じた挑戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.12.03 14:22
トランプ次期米大統領が投資会社キャンターフィッツジェラルド会長兼最高経営責任者(CEO)のハワード・ルトニック氏を商務長官に指名した。トランプ政権2期目の関税戦争方針を具体的に実行しようという強い意志の表明だ。さらに興味深いのはルトニック氏が関税だけでなく貿易政策の責任も負うと予告した点だ。
トランプ政権の1号内閣人事でトム・ホーマン氏が国境管理だけでなく移民政策を総括する「国境ツァー(Czar)」に任命された。ルトニック氏の任命は関税だけでなく各種貿易交渉まで全面的な責任を負う「通商ツァー」の登場とも考えられる。