韓国、“雪爆弾”で電車・バス遅延「出勤大乱」2日目…市民は利用に不便(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.28 11:36
地下鉄駅のようにバス停にも市民が殺到した。ソウル新林(シンリム)駅近くのバス停で立っていたチョン・ソンアさん(32)は、「バスの延着が10分以上もあり、ずっと待っている」とし、「自宅からバス停まで10分ほど歩いてきたが、道路や歩道ともに雪がたくさん積もっていてとても大変だった」と話した。ソ・ジェウォンさん(29)も「汝矣島(ヨイド)に出勤するためにバスを待っている」とし「雪が降れば地下鉄で人が集まるのではないかと心配で、バスに乗ろうと思っている」と話した。
大雪でソウル内の一部の道路交通は統制されている。ソウル市は午前7時基準で臥竜(ワリョン)公園路、北岳山(プガクサン)道、仁王山(インワンサン)道、三清(サムチョン)トンネル、西達(祖ダル)路、黒石(フクソク)路など6カ所の交通が統制中だ。道路沿いに街路樹が倒れ、これを除去する作業などが進められている。