韓国、“雪爆弾”で電車・バス遅延「出勤大乱」2日目…市民は利用に不便(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.28 11:35
ソウルなど首都圏に2日連続で最大40センチを超える大雪が降り、28日にも「出勤大乱」により市民が不便を強いられている。市民は公共交通機関を利用しようとバス停や地下鉄駅に押し寄せたが、一部の車両の運行が遅れた。京畿道水原市霊通区(キョンギド・スウォンシ・ヨントング)では、ある市民がスキーに乗って雪をかきわけていく姿まで捉えられた。
韓国鉄道公社(KORAIL)などによると、同日午前8時基準で大雪の影響でソウル地下鉄1号線と水仁盆唐(スインブンダン)線の一部列車の運行が遅れた。KORAIL側は、線路に積もった雪や木の枝などを片付ける作業とともに、一部列車の電力供給が円滑でなく、車両基地の出庫が遅れたためだと説明した。