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尹大統領「北の軍1万人が実戦経験、全体100万人に共有…徹底対応を」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.28 08:42
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が27日、北朝鮮軍のロシア派兵による韓半島(朝鮮半島)の安全保障に関連し、「今後1万2000人余りの北の参戦軍が100万人以上の北の軍全体に実戦経験を共有するだけに、軍の徹底的な対応が要求される」と明らかにした。

尹大統領はこの日、竜山(ヨンサン)大統領室で軍の中将進級者6人に三精剣綬幟(刺繍の装飾紐)を授与し、このように述べた。

 
尹大統領はこの日、将官らに「今日にいたるまで国家のために献身してきた皆さんに感謝し、誇りに思う」とし「皆さんが任務に専念できるよう黙々と支えてきた家族の方々にもお祝いと感謝の言葉を伝える」と述べた。

尹大統領は「現在、韓半島とグローバル安保状況は厳しい。最近、北は核・ミサイル挑発を越えて大規模な兵力をロシアに派兵し、大韓民国はもちろん国際社会の平和を深刻に脅かしている」と話した。続いて「こうした重大な時期に重大な任務を引き受けることになった皆さんに私と国民がかける期待は非常に大きい」とし「将兵が確固たる安保思想と実戦的訓練で武装し、対応態勢を確実に維持できるよう指導することを望む」と強調した。

尹大統領は特に「将兵の士気が国防安保という点を銘記してほしい」とし「現場の初級幹部と兵士を愛情で温かく指導することを望む。国軍統帥権者として軍と皆さんを無限に信頼し、常にしっかりと後押しする」と伝えた。

この日、三精剣綬幟を受けたのはチュ・イルソク海兵隊司令官、カン・ジョンホ海軍教育司令官、キム・ギョンリュル海軍士官学校長、ソン・ジョンファン合同参謀本部戦略企画本部長、パク・ギワン空軍参謀次長、チャ・ジュンソン空軍士官学校長。尹大統領は彼らの三精剣に職責を明示した綬幟を付けて激励した。配偶者らには花束を渡して祝った。

三精剣は准将進級者に軍統帥権者である大統領が授与する剣で、陸・海・空3軍が一致して護国・統一・繁栄の3つ精神を達成するという意味を持つ。中将・大将になれば准将の時に受けた剣に大統領が階級と名前、大統領の名前などが入った綬幟を付ける。

この日の行事には金竜顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官、金明秀(キム・ミョンス)合同参謀議長、申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長らが同席した。

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