【コラム】AIに切迫した日本とあまりにも静かな韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.11.19 16:12
お金がさらに大きなお金を呼ぶように、最近はエヌビディア(NVIDIA)のGPU(グラフィック処理装置)がレバレッジの手段になっている。今月4日、フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道によると、ブラックストーン・PIMCO・カーライル・ブラックロックなど金融会社がエヌビディアGPUを担保にして複数の「ネオクラウド」企業に計110億ドル(約1兆7000億円)を融資したという。
ネオクラウドはAI開発企業やデータセンター運営会社にGPUをクラウドとして貸すスタートアップだが、これらがより多くのGPUを購入するために持っていたGPUを担保に金を借りたのだ。新規GPUモデルの登場によって、あるいは市場供給によって、GPUの資産価値は流動的だが、これがGPU市場をさらに大きくする資金源となった。